ウードのエレクトリック化 その2


ウードのエレクトリック化 その2

中国製激安ピエゾPUを改造する!

さて、ウードのエレクトリック化の続きです。2回目ね。

アマゾンで購入した中国製コンタクトピエゾ(右写真)。マンドリン用とありましたが、基本なんでも使えそう。お値段送料込みで960円と激安!

注文して数日で到着。さてさて。ルックスといえば、ピエゾ素子が3cm径のプラケースにカバーされている模様。2つは並列でジャックにつながっていますね。

しかしこのプラスチックのカバーがみるからにちゃちい。なんかへんな共振をしそうな予感…。

まずは埋め込まずにテストです。

このての貼り付け型のピエゾは、取り付ける場所で大きく音色が変化する。トップ板に貼った位置をそのまま裏に貼ってもまるで違ってくるので、何度も何度も試さなくてはいけないのです。

また、貼り付ける両面テープの素材(ウレタン有り無し)でも変わってくるし、両面テープではなく、ひっつきむしのようなガムでも音色や音量が変化するので、場所決めが非常に面倒なんだわ。

で、何度も貼った剥がした…を繰り返していると、そのうち断線させてしまったりすることも珍しくないので、注意が必要。

で、まずはトップ板に貼ってテスト。お、わりといいじゃん、いいじゃん。でも少しゲインが小さいかな。あと、やはりこのカバーがヘンな鳴りを出している感じ。

そこで、カバーを
カッターでこじ開け、ホットボンドでコーティングしてやりました(右写真)。ちなみに、ホットボンドは100均で買ったやつです。これあるといろいろ使えて便利ですね。ただし、ダイソーのは電気のケーブルが短いので、改造して長くして使ってます。

その状態で再度テスト。おお、余計な鳴りがしなくなった。やはりこっちのほうがいいみたい。しかも剛性も増したようです。見た目はイマイチですが、ウラ板に貼るので、あまり気にしても仕方がないのですが、かるくヤスリをかけて余計なバリを落としておきました。

続きはまた今度!

 

 

以下、オススメPU。興味があれば、購入してみてください。