猫の歯磨き
◆猫の歯磨き
歯磨きは、小さいうちから習慣づけることが大切
若い時期はよいのですが、3歳をすぎた成猫になってくると、その80%に口の中の疾病を持つようになるといいます。
特に8歳あたりを過ぎると、歯が急激に弱るので、注意が必要です。
歯に付着した歯垢を放置しておくと、歯石になり、はぐきが出血しやすくなり、フードが食べづらくなり、食欲の低下の原因にもなります。
まずは口を触らせることに慣れさせましょう
通常猫は口を触られることをいやがります。まずはあごの下をなで、次第に口の周りを触らせることになれさせます。この口の周囲を触らせることに慣れておけば、薬を飲ませる際にも楽です。
歯垢
歯垢は、主に上あごの左右の奥歯に付着することが多いです。まずは口の臭いを嗅いでみて、極端に臭いと歯周病の可能性が高いです。次に唇を耳側にひっぱり上げてみて奥歯と歯肉の間に茶色いものがついてるかを確認します。その茶色っぽものが歯垢です。
また奥歯に綿棒をあてて、血がついてくるようなら、歯肉炎になっている可能性が高いです。
歯磨きの方法
歯磨きは、週に1度程度で大丈夫です。頭をくるむように固定し、唇を横から優しく開け、指にガーゼ巻きつけて、歯茎を傷つけないように、濡らして歯をこすります。幼児用の歯ブラシでもよいですが、決して強くやらないこと。
また、猫専用の歯磨き剤も販売されていますので、そういったものを用意するのもよいでしょう。
うちの猫たちのケース
うちのディルとバジルの場合、小さいうちは歯磨きをしませんでしたが、5歳になる頃から週に1度程度の割合で行っています。上の写真にあるように、ガーゼを使う場合と人間の赤ちゃん用の歯ブラシを用意しています。歯磨きなどは使用せず、水だけです。
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