年齢とフードの関係

◆年齢とフードの関係

年齢に応じたフードを用意しましょう

1459274_545568458858679_1378073605_n人間の赤ちゃん、子供、さらに大人では食べるべきものが変わってくるのと同じように、猫においても、年齢に応じてフードを分けて考えるべきです。 

子猫の場合

必ず猫専用のミルクを

 生まれて間もない子猫の場合、子猫用のミルクを与えます。体重が500g程度になり、歯が生えてきたら猫用の離乳食を与え、徐々にフードに移行させていきますが、子猫用のフードは、急激な成長を支えるために高タンパク高カロリーなものになっています。またドライの場合、子猫でも食べやすいように小粒になっています。
この時期、肉や魚の味を覚えさせておくと、将来の偏食をふせぐことができます。

 2ヶ月から1年くらいまでは、こういった子猫用のフードを与えましょう。ただし、去勢や不妊手術をした猫は、やや太りやすい傾向にあるので、この点注意すべきです。

 人間の赤ちゃん、子供、さらに大人では食べるべきものが変わってくるのと同じように、猫においても、年齢に応じてフードを分けて考えるべきです。

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大人猫の場合

 当然ながら、大人猫用のフードを与えます。子猫用のフードは高カロリーなので、大人猫に与えると肥満になってしまうことも珍しくありませんので注意しましょう。また、大人猫になると、FLUTD(下部尿路疾)のリスクも高まりますので、この点にも配慮したフードを与えるべきです。また、もし病院で尿検査をした際、ストロバイトなどの結石が発見された場合、処方食に切り替えましょう。ただし、いきなり違うフードを与えると一切食べないということもあります。その場合には、割合を変えて徐々に切り替えるという工夫が必要です。

猫の年齢と人間の年齢の比較

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老猫の場合

 老猫の場合、さら に注意が必要です。老猫の場合、胃腸の働きも弱まります。また運動も減ることから、肥満傾向になることも多く、なるべく脂肪分が少なく、かつ消化のよいものを与えるべきです。

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