猫の気持ち
◆猫の気持ちを理解しよう
猫のきもち。猫にも感情はあります。
猫は犬に比べて感情表現が乏しい、と言われることがありますが、実際はそんなことありません。嬉しそうな表情もしますし、悲しい表情もします。もちろん怒ったり怖がったりもします。もちろん人間のことばを話すことはできませんが、こちらの問いかけに対し反応するようなり、コミュニケーションをとることもできるようになります。
尻尾の表情
・激しく振る
犬の場合嬉しいと激しく尻尾を振るのは多くの方がご存知かと思います。激しく振るのは、興奮ぎみの時、イライラしている時です。
・ゆっくり振る
抱っこさてた状態でゆっくり振るのは、ゆったりした気分の時ですが、しかし立ったままの姿勢でゆっくり振るのは、見慣れないものを見つけて、やや警戒していたり、「どうしようかなー」と考えているような場合がお多いです。
・ピンと立てる
嬉しい時や甘えたい時の様子です。子猫の時のなごりです。
・大きく膨らむ
普段細い尻尾がまるで羽はたきのように「ぶわっ!」と膨らむのは、非常に驚くか怒っている時の様子です。
お腹を見せながら寝転がる
お腹は大事な内臓が詰まった部分であり、外的からもっとも守るべき部分。それを見せるのは、信頼しているという証拠です。
●ゆっくりまばたきする
●頭をなすりつける
●もみもみをする
●高いところにあるものを手で払い落とす
●耳の表情
●ひげの表情
●目の表情
暗い場所では瞳孔が大きくなりますが、それ以外でも瞳孔が大きくなっている場合は、「大丈夫かな」と緊張していたりすることが多いです。
●あくび
●毛づくろい
●舌なめずり
●狭い所に隠れる
●噛む
●両前足で突っ張る
●ゴロゴロ音
どの部分がゴロゴロ鳴っているのかは、実ははっきり分かっていません。基本的にリラックスしたりする場合が多いのですが、身体の調子を整える場合にもゴロゴロ音を出すという説もあります。
・満足のゴロゴロ
飼い主のそばにいる安心感からのゴロゴロ。満足している状態です。
・欲求のゴロゴロ
お腹が空いた、遊んで欲しい…などの欲求からくるゴロゴロ。