秋は猫の食欲が半端じゃない
秋は猫の食欲が半端じゃない
秋ですね。人間にとっても食欲が旺盛になる時期ですが、猫にとっても同じようです。最近うちの猫たちの食欲がすごいいんですよ。あげてもすぐに食べてしまうし、少し時間が経つとすぐにまた「なんかちょうだい、お腹すいた」とやってくる。そのせいか、少し太ってきてしまいました。ま、そんなこともあって、ウチの猫の例を挙げてみたいと思います。それぞれの家庭でいろんなパターンがあると思いますが、参考になれば幸いです。
キャットフードやる時間を決める
猫は犬と違い、気が向いた時に餌を食べます。また胃袋の容量もあまり大きくないので、一度にたくさんは食べません。しかし常に出しっぱなしのしておくとよくないと考え、うちでは朝7時と夕方の6時と決めています。
キャットフードは2種類 メインはロイヤルカナンの室内飼い用
バジルはウェット(パウチか缶詰)が好きですし、ディルはドライ(カリカリ)が好きなので、両方出していますが、缶詰は少なめ。メインはカリカリです。キャットフードには「総合栄養食」と「一般食」があります。常食として与えるのは「総合栄養食」のほうです。(この件については、こちらをどうぞ)
健康のことも考えて、ちょい高めのキャットフードを与えています。というのも、かなり前のことですが、値段だけで選んで与えていたところ、尿からストロバイトが出てしまいました。これはいけないと思い、いわゆるプレミアムフードをいろいろ試したのですが、食べたり食べなかったり…ということがあったのですが、結局ロイヤルカナンの室内飼い用のものにおちついています。
大きいほうがオトク?
キャットフード(ドライフード)を買う時ですが、当然ながらたくさん量が大きな袋を買うほうが値段的にはお得です。しかしドライフードの場合、一度封を開けてしまうと、風味が落ちてしまうのか、ウチの猫たちにおいては、開けたてと最後のほうでは猫の食いつきが違います。また湿気によって食感が変わってしまったり、劣化してしまうこともあります。ということも考え、あまり大きな袋で買うのは止めておいたほうがよさそうです。
買っちゃったけど食べない場合
プレミアムフードを買ってきたけど食べない…。こんなことも何度かありました。そのような時は捨ててしまうのももったいないので、これまでのキャットフードに少しずつ混ぜて出し、なんとか使いきりました。大きめのホームセンターやペットショップにいくと、少量が入ったお試し版が買えるので、そういったもので好みを探してみるとよいでしょう。
また、たくさんは食べないけど、少しなら食べる…ということもあるので、主食ではなく、おやつ時間に少し与えるというのもありですすね。
よく食べる時期のキャットフードはカロリー抑えめのものを
やはり冬に向けて脂肪を蓄えておくという生物の本能なのでしょう、秋は毎年最も食欲が旺盛になります。対して夏場に向けては食欲が落ちる傾向にあります。よく食べるからといってその要求にこたえていると間違いなく肥満猫になってしまうので、秋時期の食欲旺盛な時期は、カロリー抑えめのものを少々混ぜる、あるいはこの時期だけは完全に切り替えるというのも方法です。
急にいつものキャットフードを食べなくなった時
猫はきまぐれで、それまで食べていたキャットフードを急に食べなくなることがあります。そらく食べ飽きたか、気分の問題だと思いますが、そのような時は、いつもと違うものを与えるとよく食べることがあります。ウチの場合もそのような時のために日清ペットフード製の“懐石”かマース ジャパン リミテッドの“シーバ”キャットフードを買ってあります。常食としてはちょっとどうかな…とは思いますが、懐石などはいろいろはいっていろんな味が楽しめるようです(たぶん)。普段の食欲がない時でもこういったものは食べてくれますね。いずれも小分けにパックされているので、鮮度も保たれていてよいですね。
猫のダイエットも考えないと
ウチの猫たちは6歳。そろそろシニアに突入する時期ですので、ダイエットも考えてキャットフードを与えるようにしなくてはいけません。この点については、また別の記事で書いていこうと思います。
ただ、猫ってガリガリより少し丸いぐらいがかわいいんですよね。(苦笑)
●オススメキャットフード