猫の香箱座り
猫の香箱座り
猫は、手足をすべて身体の内側にしまった状態で座っていることがあります。見るからに丸っこくてかわいい姿勢、これを“香箱座り”と言います。香箱とはその名の通りお香を入れておくための箱(漆器、焼き物)のことですが、この形に似ていることからそう呼ばれています。写真はウチのディル(左)とバジル(右)。ダブル香箱座りです。
香箱座りの意味
猫はいろんな体勢をとって休みますが、この香箱座りにももちろん意味があります。足や手をすべて身体の内側にしまった状態ですから、もしなにか危険なことが起こってもすぐにはその場を立ち去ることはできません。
つまり、非常に気持ちが安心した状態と言ってよいでしょう。
ちなみに、英語圏では、パンの塊に似ていることから“Cat Loaf”(キャット・ローフ)と言います。確かにパンの塊に似ていますね。
●こんなのものがありました。かわいいですね。